袋井市浅岡 医療法人社団MFC 溝口ファミリークリニック:総合内科・小児科 生活習慣病:糖尿病・高血圧・高脂血症対策に力を入れています。院内処方  診療圏:袋井市・磐田市・掛川市・浜松市 

不妊症に漢方薬って効くの?

不妊症と漢方薬

私が漢方薬を処方して妊娠した友人・知人が3人程いたこともあり、不妊の漢方治療に関する相談を受けることがあります。

漢方薬は不妊症の一部に効果があることがありますが、子宮の形や月経、男性不妊が原因であった場合に、漢方薬を女性に飲んでいただいても正直効果はありません。

また、35歳以上は妊娠しにくく、胎児奇形の危険性が高くなる(ダウン症の発症頻度が100倍になるとも言われます)体質になりますし、時間経過とともに出産に伴う母子の危険性が高まります。効果が出るかどうか確実にものを言えない漢方治療に時間を費やすよりも、特に33歳以上の方は、産婦人科にて不妊症の原因を調べてもらうこと、不妊治療を優先されることをお勧めします。

比較的効果が期待できるのは、
・婦人科の検査で夫婦ともに異常が無い
・30歳以下
・冷え症 or 高プロラクチン血症    
特に治療も受けていない方です。

 結婚2年以上経過している20~30歳前後の方で、産婦人科にはちょっとかかりにくいけど、冷え症があって漢方薬も試してみたいと言う方であれば、時間的な余裕もありますし、試してみる価値は有ると思います。
 不妊症の原因の半分は、男性不妊であり、夫婦の同時治療が有効性が高いとされますので、ご一緒に受診された方がよいと思います。(不妊症は女性に原因があるというのは間違った考えです。)

 なお、私自身は内科医で当然のことながら不妊症を数多く診ている訳ではないので、冷え症の体質改善という意味で受診されるのはいいのですが、不妊症の治療を希望される場合は、やはり不妊症治療の専門医療機関を受診されることをお勧めします。

 ちなみに、漢方治療で妊娠にされた方の8割が統計上開始後6ヶ月以内とされており、年余にわたって同じ漢方薬を飲み続ける意味はないとされています。

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