お子さんの肌でお悩みはありませんか?乳幼児のスキンケアで知りたいことはありませんか?
皮膚は、体を外界から守ったり、親子のふれあいを感じたり、その人の見た目の印象を決めたりする、とても大切な臓器です。その皮膚の健康が損なわれると、病原体やアレルゲンが体内に侵入してきたりして、悪い影響を与えかねません。

健康な皮膚とドライスキン

皮膚の一番外側にある角層には、「バリア機能」があり、細菌やダニ、食物などのアレルゲンが体の中に入らないようにしたり、水分が体の外に逃げていかないようにしています。肌が乾燥した状態になると、角層がはがれてすき間ができ、外から刺激を受けやすくなります。
皮膚を乾燥したままにしておいたり、湿疹を放置しておいたりすると、アレルギー発症の原因にもなると考えられています。

 

アレルギーマーチ

 

近年、アレルギーマーチという言葉が注目を集めるようになりました。「アレルギーマーチ」というのはアレルギーの行進という意味で、アレルギー素因のある、おこさまが、乳幼児期にまずアトピー性皮膚炎や湿疹を起こし、年齢と共に気管支喘息やアレルギー性鼻炎にもなるなど次から次へとアレルギーが症状を変えて進展していく様子を行進に例えてこう呼んだものです。

近年では、アレルギーの原因物質の感作は皮膚から感作されることが多いと言われているため、スキンケアが重要視されています。

 

 

スキンケア方法

①洗浄
洗浄することで、皮膚からの刺激物・異物・感染源などを取り除きます。汚れをやさしくしっかりと落としましょう。

②保湿
洗浄後は皮脂が落ちてしまい、皮膚のバリア機能が低下します。特に、肌の弱いお子さんには、適切な保湿・保護が大切です。乾燥肌でないお子さんでも、必ず保湿をしてあげてください。
保湿剤の選択は、夏はさっぱりとしたローションやクリーム、冬はクリームがおすすめです。市販のものでもかまいません。保湿剤の量の目安は、軟膏・クリームは指の関節1つ分で、ローションは1円玉大で、大人の手のひら2枚分塗ることができます。
入浴後は20分過ぎると入浴前より感想してしまうため、入浴後10分以内の保湿ケアをおすすめしています。

③紫外線防御
紫外線は3月頃から強くなり、6、7月がピークになります。しかし、冬でも紫外線は降り注いでいますので、対策が必要です。
対策
・帽子をかぶせ、ベビーカーにサンシェードなど装着する
・日焼け止めを使用する

 

溝口ファミリークリニック スキンケア外来

当院では、毎週木曜日の午後に皮膚科の診察を行っていますので、もし気になることがありましたら、いつでもお越し下さい。
また、木曜日14:00~15:30の時間では生後2ヶ月から始まる予防接種と同時にスキンケアの相談をすることも可能です。
予防接種のスケジュールやご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡下さい。

※ご予約前に1度お電話にてご連絡をお願いします。
Tel:0538-23-8300

スキンケア教室

スキンケア外来のみではなく、スキンケア教室も行っております。当院の看護師が幼稚園や保育園に行き、スキンケアの大切さや、スキンケアの正しい方法をお伝えしています。
ご希望の方は一度当院までご連絡下さい。