NORTH AMERICA

北米地域へ渡航する方へ

アメリカ・カナダは衛生環境が整っていますが、留学・就学時に麻しんなどの予防接種証明(英文)を求められることがあります。屋外活動での破傷風にもご注意ください。

RECOMMENDED VACCINES

この地域で推奨されるワクチン

SCHEDULE

接種スケジュール(長期滞在の場合)

初回
  • 破傷風トキソイド①
  • (麻しん風しんワクチン①)
  • (不活化ポリオワクチン)
4週間後
  • 破傷風トキソイド②
  • (麻しん風しんワクチン②)
地域による違い:カナダ北部へ渡航する場合はB型肝炎ワクチン①〜③も接種。(初回接種時に①、4週間後に②、6か月後に現地または一時帰国の際に③を接種)
例外推奨:不活化ポリオ(昭和50〜52年生まれの方)/ 麻しん風しん(昭和47年以前生まれの方は2回、昭和47年10月1日〜平成21年4月1日生まれで1回接種の方は追加1回が必要です)

※( )内は該当する方のみの追加項目です。料金は下記の料金表をご確認ください。

ORIGINAL TRAVEL GUIDE

溝口ファミリークリニック オリジナル渡航ガイド

この地域へ渡航される方向けに、当院が独自に作成した渡航ガイドです。ぜひ出発前にご一読ください。

北米 渡航ガイド

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渡航先の最新の危険情報は、外務省 海外安全ホームページでも必ずご確認ください。

VACCINE DETAILS

各ワクチンの説明

B型肝炎

血液・体液から感染

以前は輸血や医療従事者の注射針による針刺し事故など血液を介した感染が問題とされていましたが、現在ではB型肝炎(活動期)の母親から生まれる新生児期を中心とした感染と、思春期以降の性行為(唾液や体液の濃厚接触)を通じた感染の2つが主な原因となっています。幼小児では幼稚園などの集団生活の中で噛まれたり、他の子供の血液がついてしまっても気にしないなどの事があり、同級生から感染し家族内に広まり、父親が劇症肝炎になって発覚したという事例もあります。小児では、特に慢性化しやすく、肝炎から肝がんに至ることもあり、海外渡航の有無に関わらず集団生活に入る前に推奨されるワクチンです。

一般に健康な(免疫不全でない)成人の感染では、ほとんどが一過性感染で、急性肝炎の経過をとるものと不顕性感染となるものがあり、いずれも終生免疫を得ます。一過性感染例では劇症化して死亡する例(約2%)を除くと、ほとんどの場合は、およそ3か月で肝機能が正常化し、治ることが多いとされますが、慢性化した場合には、小児と同様に肝炎から肝がんに至ってしまうこともあります。

ワクチンは4週間間隔で2回接種し、さらに、20〜24週間後に1回接種します。B型肝炎ワクチンは3回接種することで、検査上の抗体価が下がっても、感染曝露の際に再度抗体が産生されるとされており、追加接種は不要とされています。

接種回数:4週間隔で2回接種、さらに20〜24週間後に1回(計3回で追加接種は不要)。

破傷風

傷口から感染

破傷風菌は世界中の土壌の至る所に存在し、日本でも毎年患者が発生しています。破傷風は傷口から感染するので、冒険旅行などで怪我をする可能性の高い人におすすめするワクチンです。特に、途上国では、けがをしやすく、命に関わることもあるので、接種を検討してください。

破傷風ワクチンは1968年(昭和43年)から始まった3種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日せき)に含まれていますので、定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫がありますので、接種は不要です。10年以内に追加接種すれば10年間有効な免疫がつくとされています。前回から10年以上経過している方は2回接種をお勧めしています。

接種回数:前回接種から10年以上経過の方は2回接種を推奨(追加接種で10年間有効)。

麻しん(はしか)

感染力が非常に強い

主に小児期に発症する感染力の強い全身性感染症で、合併症として肺炎、中耳炎などの頻度が多く、また脳炎や亜急性硬化性全脳炎など重症なものがあります。

現在は定期の予防接種で2回接種が行われています。麻しんにかかったことがない方で、麻しんの予防接種を受けたことがない方や1回しか接種していない方、または予防接種を受けたかどうかがわからない方にワクチン接種をおすすめします。国際保健機関(WHO)では、10代や成人の方で、2回接種を受けていない場合、海外渡航前に予防接種を受けることを検討すべきとしています。

麻しんウイルスに感染すると、「免疫健忘(めんえきけんぼう)」と呼ばれる状態が起こることがあります。これは、麻しんにかかることで、これまでに体が覚えていた他の感染症への免疫が弱くなってしまう現象です。 その結果、麻しんが治ったあとでも、水ぼうそうやインフルエンザなど、別の感染症にかかりやすくなったり、重くなったりすることがあると考えられています。このため、麻しんは「一度かかれば終わり」ではなく、予防がとても大切な感染症です。

なお、昭和47年(1972年)以前に生まれた方は当時は定期接種がなかったため2回の接種が、昭和47年10月1日〜平成21年(2009年)4月1日生まれの方で1回しか接種していない場合には追加で1回の接種が必要です。

接種回数:定期接種で2回。未接種・1回のみ・接種歴不明の方に接種をおすすめ。

ポリオ(急性灰白髄炎)

例外的推奨

ポリオはポリオウイルスによって、急性の麻痺が起こる病気です。ポリオが流行しているアフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンのほか、ポリオが発生している国(インドなど)に渡航する人は追加接種を検討してください。WHOでは、患者が発生している国に渡航する場合には、以前にポリオの予防接種を受けていても、渡航前に追加の接種をすすめています。

特に、1975年(昭和50年)から1977年(昭和52年)生まれの人は、ポリオに対する免疫が低いことがわかっています(中和抗体保有率は昭和50年生まれ57%、昭和51年生まれ37%、昭和52年生まれ64%)ので、海外に渡航する場合は、渡航先が流行国でなくても、渡航前の追加接種を検討してください。

接種回数:流行国・発生国へ渡航する方、特に昭和50〜52年生まれの方は追加接種を検討。
PRICE LIST

料金表

海外渡航ワクチン代ならびに証明書発行料の一覧です。

項目料金(10%税込み)
A型肝炎15,000円
B型肝炎7,700円
狂犬病19,000円
破傷風5,600円
腸チフス12,000円
麻しん風しん12,300円
3種混合*111,800円
不活性ポリオ*111,500円
日本脳炎8,900円
マラロン 20錠入り*117,600円

*1在庫確保のため前払い制となります。

項目料金(10%税込み)
予防接種証明書(和文)1,100円
予防接種証明書(英文)3,500円
FLOW

お申し込み〜接種の流れ

予防接種の種類によっては、数回(2〜3回)接種する必要のあるものもあります。
海外に渡航する予定がある場合には、なるべく早く(出発7か月以上前を推奨、急ぎの場合でも3か月以上前から)、医療機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください。

01

LINEでご相談・ご予約

渡航先・期間・ご予定を教えてください。ご家族分もまとめてご相談いただけます。

LINEでご相談・ご予約 →
02

来院・問診・接種計画

44か国を旅した医師が、あなたに本当に必要なワクチンを厳選。無駄のない最短スケジュールを組みます。

03

接種

注射針は通常の約半分の細さ。痛みや不快感を最小限に抑え、出発前を穏やかな時間に。

04

追加接種・証明書発行

複数回接種の管理から、英文・和文の接種済証明書の発行まで対応します。

ACCESS

アクセス・医院案内

溝口ファミリークリニック

海外渡航ワクチン外来
住所
〒437-1122
静岡県袋井市浅岡45-1
電話
0538-23-8300
受付時間
月・水・木・土 9:00-11:00/14:00-16:00
火 9:00-11:00
金 9:00-11:00/15:00-17:00
休診日
火曜午後・日曜・祝日
※木曜午後・土曜は原則隔週休診
駐車場
完備(無料)
ご相談・ご予約はこちら
CONTACT

まずは、行き先を
教えてください。

「何を打てばいいか分からない」段階でも大丈夫です。
渡航先・期間・ご予定に合わせて、最短スケジュールをご提案します。
ワクチンは免疫がつくまで数週間〜数か月。準備はお早めに。