院内処方と院外処方(調剤薬局)の利点をまとめると
院内処方の利点
- その場ですぐに薬がもらえる。(台風の日でも移動しなくて良い)
- 処方理由・方法の意志伝達が統一される。
- 治療費が安い。
- 実物を見ながら話が可能。(医師にとっても利点)
- その場で薬を飲んでもらうことも可能。
- 処方間違いを実物を見ることによって防止できる(PCでクリックの場所を間違えてしまっても、確認する際に気が付ける)
調剤薬局の利点
- ありとあらゆる薬が準備されている。
- 医師にいいづらい薬の相談が可能。
- 市販薬の相談が可能で、その場で購入もできる。
- 違った目で見るのでチェック機構として作用することがある。
- 一包化への対応が可能。
- 残薬調整も業務の一部となっているので、余った薬をまとめて持って行けば日数を変えてもらえる。
となります。
それぞれに良い点がありますので、うまく活用していきましょう。
経済的な負担は、薬局毎や患者さんの負担割合などに異なってくることもあり、実際に院内処方と院外処方の両方を経験してみると分かりますが、3000円程度の金額差を生じることもあります。