大切なお子さんの発達・成長を見守るため、4ヶ月、10ヶ月健診もぜひかかりつけ医で受けましょう。身長、体重、頭囲、胸囲の測定(当院では、検査に合格した正確な機械を利用して体重を測定)をします。
発達・成長についての心配事、お悩みも気軽にご相談ください。

当日の持ち物
- 4か月(10か月)児健診受診票(調査票)*1
- 母子手帳
- オムツ
- 診察券(お持ちの方)
*1:居住市の保健センター発行の【4か月(10か月)児健診受診票(調査票)】を必ずお持ちください。お忘れの場合、健診を受けることが出来ませんのでご注意ください。
注意点
- 身体の動きやお口の中も診させていただきますので、健診前30分は食べたり飲んだりするのは控えめにしましょう。
- 身長、体重、頭囲、胸囲を計測しますので、脱ぎ着しやすい服での来院をお願いします。
当日の流れ
相談内容などにもよりますが、受付から会計までの所要時間は20~35分程度です。
- ①受付
- 受付にて、母子手帳、4か月(10か月)児健診受診票(調査票)、お持ちでしたら診察券を出していただきます。
- ②計測
- 身長、体重、頭囲、胸囲を計測します。
- ③診察・接種
- 医師による診察をして、動きなど発達の様子を確認します。
- ④会計
- 母子手帳に健診の様子を記入し、お返しします。
ご希望があれば、次回の予防接種などのご予約をお取りします。
よくある質問
4か月健診編
Q1. 首すわりがまだしっかりしていません。
首すわりには個人差があり、4か月の時点でまだ完全にすわっていない赤ちゃんも多くいます。健診で確認しますのでご安心ください。ご家庭では、うつぶせ遊びで少しずつ筋力をつけていきましょう。また、首が完全にすわるのは6か月頃ですので、それまではおんぶは控え、抱っこするときは首を支えるようにしてください。
Q2. まだ寝返りをしません。
寝返りは5〜6か月頃にできるようになる子が多いですが、個人差があります。今は、まだ心配ありません。
Q3. ミルクや母乳を飲む量にムラがあります。
自我が芽生え、その時の機嫌によって飲むペースやリズムが変わる時期です。成長の証でもあります。体重が順調に増えていれば心配いりません。無理に飲ませる必要はありません。
Q4. 母乳だけで足りているのか不安です。
体重が順調に増えていれば、母乳は足りています。授乳の回数や時間には個人差があります。
Q5. 夜に長く寝るようになりました。授乳間隔が空いても大丈夫ですか?
日中にしっかり飲んでいて、体重が増えていれば大丈夫です。昼と夜を区別する体内時計が整ってきたあかしです。無理に起こして授乳させる必要はありません。
Q6. 夜なかなか寝てくれません。どうしたらいいですか?
4か月頃は昼夜の区別が少しずつつき始める時期ですが、まだ眠りのリズムが安定していない子も多く、夜中に何度も目を覚ますのは自然なことです。次のような工夫で、少しずつ生活リズムが整いやすくなります。
▷ おすすめの工夫
* 朝は7時頃にカーテンを開けて日光を浴びる
⇒ 体内時計がリセットされ、昼夜の区別がつきやすくなります。
* 夜は部屋を暗くして静かに過ごす
⇒「夜は寝る時間」という環境の合図になります。
* お風呂や授乳の時間をルーチン化し、同じ時間、同じ順序で行う
⇒ 習慣がつくと、体も「寝る準備」をしやすくなります。
Q7. 向き癖があり、後頭部が平らになっている部分があり心配です。
健診で頭蓋骨早期癒合症がないか確認します。多くの場合は、成長して頭を動かすようにり、髪の毛が増えてくると目立たなくなってきます。向き癖のある方を壁側にして、向いてほしい方から声をかけるなどの工夫をしてみてください。脳の発達への影響はありませんが、形が気になる場合は自費でヘルメット治療という方法もあります。
Q8. 片方の目から目やにが出る事がありますが大丈夫ですか?
涙の通り道がまだ細いため、目やには出やすいです。充血がなければ問題ありません。目やにが多いときは、濡らしたガーゼでやさしく拭き取ってあげてください。
Q9. 太もものしわに左右差があり、心配です。
先天性股関節脱臼の可能性がありますが、しわの左右差だけでは問題ないことも多いです。診察後、必要に応じて小児整形外科に紹介いたします。
Q10. 頬や口元がかさつき、市販のクリームを塗っても治りません。
唾液がついたり、顔に当たる寝具が刺激になっているかもしれません。診察をしますので、保険証と受給者証を受付で提出してください。
Q11. 耳掃除はしたほうがいいですか?
行う必要はなく、手前に気になる耳あかがあれば綿棒でぬぐう程度で十分です。無理な掃除は皮膚を傷つけ、感染症の原因になる可能性があります。
Q12. おへそは綿棒で掃除をしたほうがいいですか?
行う必要はなく、入浴時に泡で洗う程度で十分です。無理な掃除は皮膚を傷つけ、感染症の原因になる可能性があります。
Q13. 便が自力では3日に1回ほどです。綿棒刺激をしてもいいですか?
排便がなければ、毎日綿棒で刺激してもかまいません。綿棒浣腸をしてもくせになることはなく、便がたまる方が便秘になりやすいため、できれば毎日出ることを目標にしましょう。
Q14. 便の色が緑色ですが大丈夫ですか?
問題はありません。緑色は胆汁の色です。赤ちゃんの便は、黄色だけでなく緑色になることもよくあります。元気で哺乳も良ければ、基本的には心配いりません。
10か月健診編
Q1. まだはいはいをしません。
はいはいをしないまま立つ子もいます。ずりばいや高ばいなど、自分で移動しようとする様子があれば心配ありません。
Q2. つかまり立ちがまだできません。
つかまり立ちは10〜12か月頃にできる子が多いですが個人差があります。10か月時はお座りがしっかりできていれば問題ありません。
Q3. 歯が1本も生えていません。
歯の生え始めには個人差があり、1歳を過ぎてから生える子もいます。今の時点では心配いりません。
Q4. 離乳食をあまり食べてくれません。
この時期は食べムラがあるのが普通で、まだ母乳やミルクが中心でも大丈夫です。いずれは食べるようになりますので焦る必要はありません。家族と一緒に食べるようにして、食事は楽しいもの、自分もやってみたいと思えるように、少しずつ進めていきましょう。
Q5. 離乳食を食べているのに体重が増えていない気がします。
体重の増え方は、「食べている量」と「動く量」のバランスで決まります。標準的な量を食べていても、よく動く子は体重が増えにくく、反対に動きが少ない子は増えやすいこともあります。
体重の増え方が気になる場合は、まず実際に体重を測って確認してみましょう。増え方が少ない場合は、標準量にこだわりすぎず、完食できているようであれば少しずつ量を増やしていっても問題ありません。
Q6. 手づかみ食べをしません。
まだ興味がない子もいるため、無理にさせる必要はありません。やわらかく蒸したにんじん・かぼちゃ・さつまいもや、細長いおにぎりなど、赤ちゃんがつかみやすい形のものを用意し、少しずつ慣れていきましょう。また、大人が食べている様子を見せることで、興味を持つきっかけになることもあります。
Q7. 夜中に何度も起きます。
この時期は睡眠が浅くなりやすいです。夢を見て目が覚める事もあるので、泣いたからといってすぐに対応する必要はありません。自然に自分で再び寝付くこともありますので、少し様子をみて大丈夫です。
以下のような工夫で、少しずつリズムが整いやすくなっていきます。
▷ おすすめの工夫
* 朝は7時頃にカーテンを開けて日光を浴びる
⇒ 体内時計がリセットされ、昼夜の区別がつきやすくなります。
* 夜は部屋を暗くして静かに過ごす
⇒「夜は寝る時間」という環境の合図になります。
* お風呂や授乳の時間をルーチン化し、同じ時間、同じ順序で行う
⇒ 習慣がつくと、体も「寝る準備」をしやすくなります。
Q8. 夜泣きをして、抱っこしたりあやしたりが多く大変です。どうしたらいいでしょうか?
泣く理由は、おむつの不快感や空腹などはっきりしている場合もありますが、特に理由がないことも多くあります。成長の過程でみられる自然なものです。特に理由がなさそうであれば、すぐに抱っこするのではなく、数分様子をみることもひとつの方法です。自分で寝付く練習だと思ってください。また、以下のような工夫で、少しずつリズムが整いやすくなっていきます。
▷ おすすめの工夫
* 朝は7時頃にカーテンを開けて日光を浴びる
⇒ 体内時計がリセットされ、昼夜の区別がつきやすくなります。
* 夜は部屋を暗くして静かに過ごす
⇒「夜は寝る時間」という環境の合図になります。
* お風呂や授乳の時間をルーチン化し、同じ時間、同じ順序で行う
⇒ 習慣がつくと、体も「寝る準備」をしやすくなります。
Q9. 便が自力では3日に1回ほどです。綿棒刺激をしてもいいですか?
排便がみられない場合は、毎日綿棒で刺激していただいても問題ありません。離乳食が進む時期は、便秘になりやすい子もいます。
食事では、食物繊維を含む食材(さつまいも・かぼちゃ・バナナ)や水分を意識して取り入れてみましょう。それでも便秘が続く場合は、便をやわらかくするお薬を一時的に使用することも検討しますので、ご相談ください。
Q10. 耳掃除はしたほうがいいですか?
行う必要はなく、手前に気になる耳あかがあれば綿棒でぬぐう程度で十分です。無理な掃除は皮膚を傷つけ、感染症の原因になる可能性があります。