当院の新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルスについては、飛沫感染・接触感染が主体と考えられており、標準予防策に加え、飛沫感染予防・接触感染予防策が必要です。当院におきましても感染防止のため以下の点に特に留意しております。
風邪の方を気にせず受診可能
当院では 風邪の患者さんと風邪以外の患者さんの時間と場所を区分しています。
風邪症状で受診希望の方は、まず、お電話にてご相談ください。
流行地に移動歴のある方、コロナ感染者もしくは疑われる方との濃厚接触歴ある方は保健所に受診先の相談をしてください。
風邪を引いたとき、ご自宅での対応方法についてはこちらから。
<風邪症状のない方>
<受付時間> 9:00-11:00、15:30-17:30
<診察場所> 通常通り
<風邪症状の方>
<受付時間> 10:30まで (午後の枠はありません) 月~金
<診察時間・場所> お電話での問診後、お伝えします。
<対象>
〇1年以内に受診歴のある かかりつけの患者さん
〇定期予防接種を当院でしているかかりつけのお子さん
患者さんへの確認・案内
☑一週間以内の発熱やかぜ症状の有無
☑2週間以内の県外(東京都・大阪府・神奈川県)・海外渡航の有無
※対象地域は状況によって変動する場合があります。
☑受診患者さん全員に対する非接触による体温測定
☑入り口での手指消毒
☑感染疑いの方への「帰国者・接触者相談センター」の案内
☑かぜ症状の方との時間・場所を区分
3密防止
☑常時 院内4方面の窓を開けることによる換気
☑診療のスケジュール調整
☑診察時間当たりの受診患者数の制限
院内感染を防止するために
●飛沫感染、接触感染の予防
窓開けなどによる換気を常に実施しております(「密閉」の回避)。診察室だけでなく、事務機器、コンピューターなどの周辺機器も清拭しております。 ドアノブや椅子など患者さんの触れる場所の清拭をしております。 待合室の遊具・書籍・キッズスペースなども撤去しております。 患者さん来院時の手洗い、手指消毒も大切です。
●患者さんには予約時間遵守のお願い
待合室の人数をできる限り少なくして「密集、密接」を回避しております。
より早く帰宅できるように、スタッフを増員して対応しております。
また、付き添いの方がいらっしゃる場合は、患者さんの診察後はご自身のお車で待機していただいています。
●事前の問診、感染疑い症状がある場合の電話連絡対応の徹底
本疾患によく見られる発熱・咳・痰・咽頭痛・下痢などの症状や 14 日以内の海外渡航歴・流行地域への移動歴を確認しております。鼻水・鼻づまりなどの鼻症状のない突然の味覚や嗅覚の異常も注意すべき症状です。
上記にあてはまる方は、お電話にて問診を行い、受入可能な場合でも院内に入ることはなく、お車の中のみで対応をさせていただいています。
●標準予防策の徹底
マスクの正しい着用や目の保護(ゴーグルやアイシールドなど)を使用し、マスクの交換と手袋の使い捨てを徹底しております。
●手指衛生の徹底
積極的な手洗い、消毒用エタノールなどによる手指消毒をしております。
●診療スケジュールの調整
通常より受付開始時間を早くし、土曜日は終了時間を延長するなどして可能な限り予約間隔を空けております。また、スタッフの数も増やし受付から会計までの待ち時間を短くするよう努めています。
医療従事者が感染源とならないために
●職員の健康管理
毎朝出勤前に欠かさず体温を計り、風邪症状や倦怠感などの症状があれば自宅待機を徹底し、風邪をひいた場合最低1週間自宅待機をするよう決めております。また、無症状であっても酸素濃度が下がることがあるとされており、出勤した際には、必ず酸素濃度も計測し、健康管理をしています。
うつらない うつさないために
配布用の資料を作りましたので、ご活用下さい。(PDFファイルが開きます)
・手洗い(約352KB)
・咳エチケット(約496KB)
・マスクの作り方(約588KB)
・消毒液の作り方(約200KB)
・マスクの洗い方(約116KB)
新型コロナウイルス感染症について
東北⼤学名誉教授の賀来 満夫先生がまとめられた「市⺠向け感染予防ハンドブック[第2版]」をこちらのページで紹介させていただいております。
また、新型コロナウイルス感染症のよくあるQ&Aをこちらのページで公開しています。
東京都福祉保健局が公開している「自宅療養者向けハンドブック」はこちらのページ です。
静岡県保険医協会が新型コロナ感染症についてWEB講演会を行いました。一般の方もご覧になれますので、興味のある方はぜひご覧下さい。「COVID-19と感染症対策の出口戦略」(配信期限:2022/06/17)