【溝口情報局】かんたん!認知症チェック

もしも、自分の親や身近な人、自分自身が認知症になったら・・・
そんな不安を抱いたことはありませんか?
認知症の方は全国で約600万人にのぼり、65歳以上の6人に1人が認知症だといわれており、誰にでも起こり得る病気です。
今回は、認知症の症状や治療、かんたんにできる認知症チェックについてお伝えします。

認知症の症状は?

症状をいくつかあげると、

  • 貴重品の置き場を忘れた人約束を忘れる
  • 同じことを何度も言う
  • 日付や曜日が分からなくなる
  • いつも探し物をしている
  • 手続きや貯金の出し入れができない
  • 同じものを何個も買ってくる
  • 仕事や家事の段取りが悪くなる

など、症状はさまざまです。

年をとれば誰でも、思い出したいことがすぐに思い出せなかったり、新しいことを覚えるのが難しくなったりしますが、「認知症」は、このような「加齢によるもの忘れ」とは違います。

例えば、体験したこと自体を忘れてしまったり、もの忘れの自覚がなかったりする場合は、認知症の可能性が高いかも知れません。

認知症の診断と検査

認知症の診断は、認知症以外の他の病気はないかどうかも調べて、総合的に判断します。

<診断に必要な情報>

  • 現在の症状
  • 今までの病気
  • 飲んでいる薬
  • 脳梗塞やパーキンソン病など他の病気がないか

認知症が疑われる方は、「長谷川式簡易スケール」という物忘れの問診検査を行います。
他には、頭のMRI・CT検査や血液検査をして、他の病気がないかどうかを調べます。

かんたん!認知症チェック

単なる物忘れなのか、それとも認知症なのか…?
今すぐできる、かんたんな認知症チェックをご紹介します。
次の3つの質問に答えられるかチェックしてみましょう!

  1. 今日は何月何日ですか
  2. 最近のニュースをひとつ教えてください
  3. 10時10分の時計の絵を描いてください

すべて答えられるでしょうか?
どれか一つでも答えられない場合は、認知症かもしれません。

特に、3.の時計の絵が描けない場合は認知症の可能性が高いです。
このチェックで認知症と決まるわけではありませんが、気になることがあればかかりつけ医に相談してみることをおすすめします。

予防はできる?

認知症にはいくつか種類がありますが、そのうちの大部分を占めるアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症は、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症など)と関わりがあるとされています。
そのため、食事のバランスを見直して、野菜や魚介類、大豆製品の豊富な食事を心がけたり、定期的に体を動かす習慣を身に付けたりと、普段からの生活管理が認知症の予防につながります。

また、症状が軽い段階のうちに認知症であることに気づき、適切な治療が受けられれば、薬で認知症の進行をゆっくりにしたり、症状を和らげることができます。

輪になる人たちいくつになっても、いきいきと元気に過ごせる地域になるのが当院の願いです。
認知症の方や、そのご家族をサポートする支援機関や団体もあります。ご家族だけでなく、行政や地域と協力して、認知症と付き合っていけると良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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溝口ファミリークリニック
静岡県袋井市浅岡45-1
電話番号 0538-23-8300
院長 溝口哲弘

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