チョコレートについて

チョコレートをチョコっと詳しくなっちゃおう

 

こんにちは、管理栄養士の小田です。

今回は食事についてのお話は、一休みにして皆さんもよく食べるチョコレートについてお話しします。テレビで話題に取り上げられることもありますが、そんなチョコレートにちょこっと詳しくなっちゃいましょう!

 

まずはチョコレートの歴史です。チョコレートは、江戸時代の鎖国中に日本へ伝わったのという記録があります。鎖国中なので長崎の出島が交易の窓口となっており、長崎の遊女へのお土産が日本初めてのチョコレートだそうです。意外なところで伝わっていたのですね!

 

しかし日本でチョコレートを作るようになったのは時代が流れ、明治時代になります。今も有名な森永商店(現在の森永製菓)が日本で最初の板チョコを生産・販売を始めました。

現在では多くのメーカーがチョコレートを作っており、たくさんの種類・味があり、また抗ストレス作用など機能性表示食品のチョコレートも売っていますね。

 

チョコレートは高脂質・高カロリーの食品の一つですが、食物繊維やミネラル類、カカオポリフェノールなど大切な栄養素も含まれています。

高濃度カカオのチョコレートなど販売も増えており、ポリフェノールの名前は最近よく耳にすることも多いと思います。

ポリフェノールは植物に多く含まれ、抗酸化作用をもっています。体内の活性酵素の酸化を防止する作用もあり動脈硬化などの生活習慣病の予防にも役に立つと言われています。

ブルーベリーのアントシアニンや大豆のイソフラボンもポリフェノールの仲間になります。

 

しかし美味しいものには注意が必要です。市販のチョコレートは脂質・糖質も多く含まれているため、たくさんとればエネルギーの摂りすぎになってしまいます。

例えばチョコレートを食べすぎたからご飯を減らそうと考えてはいませんか?置き換えることでエネルギーの調整はできますが、脂質は増えてしまいます。この方法を続けていると脂質を摂りすぎる原因の一つになってしまいます。そうならないためにはバランスの整った食事で必要なエネルギーを摂り、体重を増やさない範囲で間食として食後に少しとるものと捉えましょう。

 

以前、間食についてのお話でもお伝えしたことを覚えていますでしょうか?間食を食べるときは量・タイミングが大切でしたね。避けたい時間は夕食後の夜や就寝前でした。また間食のエネルギーは160-240kcal(食事バランスガイドでは200kcal)となっていますので、食品の裏の栄養成分表示を見て、自分はどのくらい食べて良いのか?と問いかける習慣ができると良いですね。

 

ちなみにチョコレートは一般的には15g約80kcal(3粒程度)です。

 

 

ちょこっと疲れたなと思ったときは3粒程度が(多くて5粒)が妥当な量だと思っています。それ以上になるまた1つ、また1つと増えてしまいがちです。

ポリフェノールはお茶やワイン、大豆などにも含まれておりますので、チョコレートから無理にとらなくても普段の食事で摂ることもできるのです。TVやネットの情報には流されず、基本はバランスの整った食事を心がけ、疾病がある方がどうしても食べたいときは医師または管理栄養士など専門のスタッフへご相談くださいね。自己判断は禁物ですよ!

 

さて今回はチョコレートについてでした。チョコっと豆知識身につきましたか?また機会があれば身近な食べ物をテーマに取り上げようと思います。

ではまた次回にご期待ください!